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東京電力福島第一原発で汚染水対策の「凍土壁」実験検証来月11日にも [ニュース]

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東京電力福島第一原発において、汚染水対策の一つとして、地盤を凍らせて地下水の流入を防ぐ大規模な『凍土壁』の実験・検証が来月の11日にも開始されることになったそうです。

福島第一原発では、山側から建屋に一日あたり、400トンの地下水が流れ込んでおり、汚染水が増え続けています。

その対応策として、国はおよそ320億円を投入して1号機から4号機を取り囲む地下の氷の壁『凍土壁』を作って、地下水の流入を防ごうと計画しています。



凍土壁.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140226/k10015535411000.html



スゴいことを考えますねぇ。

地面を凍らせて壁を作る・・・

考えられない。

どっからそんなアイデアを思いつくんでしょうねぇ。

面白いですねぇ。



国と東京電力は、実際の地盤で技術的な課題を検証する為の実験を、福島第一原発4号機の山側来月11日にも始めるそうです。

実験では、10メートル四方を囲むように『凍結管』と呼ばれる鋼鉄の管を約30メートルの深さまで打ち込んで、マイナス40度の冷却液を流し込むそうです。



−40度!

液体窒素ですかねぇ。

暖かくなって、気化して爆発したりしないんですかねぇ?



1か月余りで周囲の地盤が凍る見込みだそうです。

実験では、以下の事などが検証されるようです。
・地下に配管などの構造物があった場合でも地下水を十分に遮ることができるのか?
・長期間使うために必要とされる『凍結管』の交換方法は?



本番の『凍土壁』は、来年度中に始める計画だそうです。

去年の12月に、深い地層の地下水からも放射性物質が検出された為に、当初の想定より5メートル近く深い、地下35メートルほどまで地盤を凍らせる方針だそうです。



・・・ん?

これってヤバくないの?

東北大地震の時の津波で被害の甚大だった所に、防波堤があったような記憶が・・・

たしか、防波堤の建設時に想定した高さよりもはるかに高い津波が来たので、町が津波に飲み込まれたんだったような・・・

同様の事が、今回は起こらないように祈ります・・・
( ̄人 ̄)




『凍土壁』を巡っては、他にもさまざまな課題が指摘されているようです・・・
・地下水の流れが変わり、地下に大きな影響が出るおそれがある。
・これほどの規模で作られた例がないことから、長期間、維持管理ができるか?
・・・




う〜ん・・・

でも、やらないよりは良い。

何もしないよりははるかに良いんでしょうね!






以上、『東京電力福島第一原発で汚染水対策の「凍土壁」実験検証来月11日にも』でした。


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